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【 淡路島のチーズ文化を創造する 】

淡路島の牛乳の歴史は100年以上あり、 その歴史の中で乳牛のおいしさの追求に力を入れてきましたが、 近年牛乳の消費量は減少し、後継者不足もあり酪農家が減少しているという事実を知りました。

淡路島で生まれ育ち生活をする中で、いつしか「地域に貢献できることはないか」という思いが芽生え、チーズ製造に挑戦しようと決意した次第です。

チーズを造ることで牛乳の消費量が増え、
『酪農家さんの支えになることができたら』
『チーズを淡路島のブランドにすることで観光客が増え地域の活性化に繋がれば』
そんな思いで、淡路島チーズ工房をスタートさせました。





【淡路島チーズ工房のおいしさの秘密】

当店のチーズは淡路市に1軒だけある酪農家の方より、毎朝4時に搾りたての生乳を頂き、それをすぐに持ち帰り低温殺菌を行います。

この時輸送で時間がかかると、車の揺れで生乳の脂肪球が小さくなってしまうため、食感や風味に影響が出てしまいます。
新鮮な生乳の鮮度を保つことと、脂肪球を壊さないようにするため、酪農家さんの所から車で10分という場所に製造所を構えています。

当店自慢のチーズは、ミルク感が強いのに後味はすっきりとした味わいが特徴です。
チーズそのものが美味しいのはもちろんのこと、様々な場面で使用して頂きたいとの思いから、他の食材と合わせた時にバランスの良いチーズをと追求しました。

また、乳牛は生乳を1リットル作るのに血液を約400リットル分も消費して生乳を作ってくれています。
その生乳1リットルでわずか100gのチーズしかできないのです。

酪農家さんと牛さんの愛を、私たち淡路島チーズ工房が加工し、愛情を凝縮して出来たのが当店自慢のチーズです。

皆さんに当店のチーズを一つでもお召し上がり頂くことにより、牛乳の消費量が増え、地域活性化に繋がり、将来の淡路島の酪農の継続に繋がるのです。